Startup Weekend

何度も惹かれるStartup Weekend 4つの魅力

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みなさま初めまして。

オーガナイザーチームの前林と申します。

私は2年前にStartup Weekendに初めて参加し、以来ハマりにハマって6回も通い遂には運営側に回るまでになりました。

一回六千円以上という高い金額を何度も払ってでも参加する方が何人かいらっしゃいます。

なぜここまでハマるのでしょうか?

そこには3日間の繋がりに止まらず、日々の仕事にも活きる以下の4つの魅力があるからだと思います。

 

1. 仕事に得られる知識を毎回得ることができる

 

Startup Weekendでは毎回、日毎にオーガナイザーからのレクチャーを受ける機会があります。そこでは、スタートアップウィークエンドの概要だけではなく、MVP(実用最低限の製品)の作り方や出資を受けやすくするプレゼンスライドの作り方など事業開発に役立つ知識を多く手に入れることができます。

この知識は、会社にて新規事業創出・事業開発を担っている私にとってはとても魅力的で、今でも上司への提案などに生かしています。またこれらの知識はどのような仕事を行えば新しい事業に乗り出せるかを考えられるので、ハスラー・エンジニア・デザイナーの立場問わずどんな人でも役に立つものになっています。

また教わる知識については、Startup Weekendごとに異なります。どんなものが得られるかは参加してのお楽しみ。これは私にとってStartup Weekendの楽しみになっています。

2. ベンチャー起業家・VCの方からのフィードバックを受け、自分たちの案を洗練したものにできる

 

Startup Weekendでは2日目の土曜日昼過ぎから夕方にかけてコーチセッションが、日曜日夜には発表内容のジャッジが待っています。この時担当するのは、その時々のテーマに詳しい専門家や起業家・投資家の方々です。中にはWEB記事などで何度もお見かけするベンチャー起業家やベンチャーキャピタリストの方がいらっしゃる事もあります。

テーマに日々接している彼らのアドバイスは、全くの門外漢である事も多い私たちにとってはときに事業そのものを考え直すほどの厳しいものもあります。しかし一方で確実な競合との差別化のポイントやマネタイズ方法など現実的に生き残るための戦略を教えてくれます。

何よりも彼らと知り合いになる事で、その後Facebookでのタイムラインなどを見るだけでも勉強になることが多く日々の生活および仕事に役立て、ときにビジネスアイデアや起業アイデアを考えられるヒントとなります。これもStartup Weekendの大きな魅力の一つです。

 

3.行動に価値を置いている為、常に行動が求められている。

Startup Weekendのスローガンは「No Talk, All Action.」。これは話し合いには全く意味がなく、アイデアを検証し正しいビジネスとして発展させていく人があります。

そのため、WEBアンケートをとったり会場外に出て聞き取りを行ったりとアイデアを現実のものとすることが求められています。中には、アイデアを検証するため高速バスで100km以上移動したチームもあったようです。

この行動しなければならない、というのは会社にいるばかりで外に出向く機会の乏しい事業開発担当にはとても新鮮な体験でした。ただ閉じこもってアイデアを出すのではなく、しっかりと尋ね「売れる」ものを作れる。これを繰り返すことで実際にどんなものが売れるかがわかってくる。そして製品のプロトタイプ作りに臨める。Startup Weekendで重視される行動・検証はアイデアを出すだけでなくその先を見据えたことを考える上で、日々の仕事の中に十分に活きています。

 

4.アイデアを形にしたい・将来的に起業を目指したいという同志に会える

そしてこれが一番の魅力でもあります。

思いついたアイデアを形にしたい、ということを近くにいる人に流しても「そんなのダメ」と言われ深く考えないうちに諦めざるを得ない状況に追い込まれることはしばしばあると思います。私もその一人でした。

しかしStartup Weekendではアイデアを形にしたいと思う人が集まって来ます。故に重要なのはアイデアを簡単に否定するのではなく深く考えること。それをわかっている人々と話し合うことで多くのことを得ることができるようになります。

そしてこのつながりはStartup Weekend終了後も続くことが多くあります。中にはそのチームが集まり実際に起業し、大手企業に売却されたという事例もあります。現に私が最初に参加したStartup Weekendでも優勝者がある大手企業から数千万円の出資をうけ起業に成功しています。

私はそこまでの繋がりはまだできていませんが、人脈がとても増えたのは事実です。おそらくFacebookの登録人数はStartup Weekendに参加する事で300人前後は増えたと思います。今でも新たなアイデアを思いついたとき、ビジネスコンテストなどに出たときにアドバイスをもらえる事もある重要な人脈となっています。

 

如何でしたでしょうか?

あまりこうして文章を書く機会がなかったため拙いまとめ方になっていると思いますが、Startup Weekendの魅力がみなさまに少しでも伝えられたら幸いです。

 

そして今度は皆様が体験する番です。

アイデアを走り出すきっかけを作ってくれる「Startup Weekend」に参加し、共に「No Talk, All Action」な時間を過ごしましょう!
柏にておまちしております!

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